2024年7月7日七夕の日
私が2年間をかけて取り組んできたピアノソロプロジェクトの
第一歩となるコンサートが無事に幕を閉じました。
満場のお客様が迎えてくださり
大切なプロジェクトメンバーと共に創り上げることのできた
最高の門出となりました。
私がピアノを奏でることで
同じような気持ちになって涙を流したり笑ったりしてくれるチーム
私がずっと探し続けてきたものをようやく見つけることができました。
きっとこれからも
いろんな出来事が起こるのだろう
でもようやく
そんな人生にしっかりと向き合う覚悟が
私の中に大きな一本の木のように
しっかりと根を張って枝を伸ばし始めました。
私はずっと
自分のゴールはどこなのなのだろうと
その果てしなさに挫けそうになることが何度もあった。
でも、ようやくその答えに辿り着けました。
一つのゴールは、一つのスタート。
生きている限りはきっと
何度も何度も同じことを繰り返していく。
でも、ちゃんと少しずつのレベルアップがそこにはあって
必ずいつも新しい景色が私を待ってくれている。
それが
このプロジェクトの一つの終わりと新しいスタートを迎えて
やっと分かったことです。
ここまで支えてくださった皆さまに
心からの感謝と愛を
これからもお届けしたいと思います。
私が大きくても小さくても
私を信じて、私の音楽を愛していつも支えてくださり
そばにいてくれる人たちに。
多分、これがドラマや小説の世界であれば
”最終回”になるんだなって
しみじみ。
その先は
みんなの心の中に。
私もこれをもって、このブログを終わりにしようと思います。
一つ前のブログにも書きましたが
これ以上、私個人の想いを
公に晒す場に書き続ける必要は
もう感じなくなりました。
ただ一人の人間としての私であれば
聞いてもらいたいこと、聞きたいことがあれば
会って話せば良いんだもの。
だから、
”聖子ちゃん最近どうしてるかな〜”と
もし思い出してくださることがあれば
いつでもご連絡ください✨
会って美味しいものでも食べたりしながら
いっぱいお話ししましょう😆笑
そういえば先日
幼稚園からの友人からインスタグラムを通じてメッセージが来て
ご縁が繋がりました。
懐かしい話や近況のやりとりなどなどしているうちにふと
毎日の私の生活にこれまでに無かった類の温かさ
いつも側にいて温かく支えてくださる方々とはまた違う種類の、、、
(多分、故郷という帰る場所があるという温かさ、、かな?)が
戻ってきたような気持ちになれていることに気づきました。
まるで、家族が増えて繋がっているような。
父を亡くしてからずっと抱えていた大きな喪失感を
懐かしい故郷の幼馴染とのご縁が
埋めてくれたような
*
好きな言葉に
楽器を手にする者は武器を持たない
という言葉があります。
まだまだ微力ですが
私の音楽が少しでもそんな世界の実現に貢献できるように
これからも音楽と向き合いながら頑張っていくこと
それが目標です。
このプロジェクトを始めてから
海外のお店やアーティストからの連絡や発注もいただくようになりました。
このチームでこれからますます世界と関わって
日本の外へ飛び立っていくことや
環境のことや平和のことや
関わっていきたいこと、やりたいことは
まだまだたくさん。
*
今後は何らかの形で
一人のアーティストとしての発信は続けることになると思いますが、
いつかまた成長した姿をこれからも楽しんでいただけるように
精進を続けたいと思います。
今回のコンサートを聴いて、
多分・・・私の一番古いファンの方が、こんなメッセージをくれました。
「今後またさらに大化けして、何度もびっくりさせられることを期待しています。」
はい😊。
そして、こんなふうにこれまでの活動を少しお休みしていたにも関わらず
同じように連絡をくれて
お仕事を依頼してくださる事務所の方や、ミュージシャン仲間がいてくれること
本当に、ありがとうございます。
おかげさまで
秋はとっても忙しくなりそう。
その期待にしっかりと応えられるよう
自分自身の成長が人を繋ぎ、幸せの輪を広げていけるように
精進を続けていきたいと思います。
*
これまでこのブログを読んでくださった皆さまに
心から感謝を申し上げます。
またどこかで。
2024.7.17
大森聖子