父が旅立ってからもうずいぶん経つのですが
あまり夢に出てきてくれたことがありません。
でも先日、久しぶりに
夢の中でお父さんの背中を見ました。
キッチンに立ってお料理をする後ろ姿。
恥ずかしがり屋さんだからなのかな
こちらを向いてくれないまま
目が覚めました。
もう、、、4年?
いつになったらこの悲しい気持ちから解放されるのだろう。
病に倒れて縛られたベットの上で身動きが取れないのに
一旦、東京に帰るね、でもまたすぐ来るねと病室を後にする私を
力を振り絞って体を起こして見送ってくれた
その時の眼差し
父親としての、お父さんのプライドと、愛。
だめだ
こんな曇りの日は特に
涙が溢れて止まらないのです。
いつになったら
それでも良かったねと思えるようになるんだろう。